内容
先日、私の大好きな映画のひとつ、『星の旅人たち』をご紹介しました。
あの映画が好きすぎて、実際に”サンティアゴ・デ・コンポステーラへ行こう”
と思い立った時がありました。
まだ若い学生時代の話です。
地図を買い、寝袋を買い、靴を買い、、五本指ソックスを買い。
バックパック以外の諸々を揃えるところまではやったんですが、
色々あって断念。
まああの時、断念して良かったのかもしれません。
トレーニングとかも不十分でしたし。
その時、揃えて購入したいくつかのものは、やけくそになって処分しました。
あるいは、どっかに消えてなくなっていたり。
それでも、今も気持ちはまだ宙ぶらりんで、クローゼットの貴重なスペースを、
いくつかのグッズが今もなお占拠しています。
でも現在進行形で、今も大活躍しているものも在ります。
その一つが。。
寝袋!!!
です。今日は家で寝袋を使っているというお話です。
愛用の品
モンベルにて購入したやつ。

モンベルの寝袋で、ダウンハガー800とかいうやつ。
当時19500円(+税)で購入したみたいです。
今はもう廃盤になっていました。
快適温度は8度。素人なのでいまいちよくわかりません。
女性用とうたいつつも、身長は173㎝まで対応するという代物。
巡礼のパッキングで重要なのは、とにかく軽くする事らしいので、
こちらを購入した記憶があります。
モンベルの公式サイトを見てみると、似たようなモデルが販売中。
シームレスダウンハガー800 Women's #5
価格は、28,600円(税込み)。
9000円くらい違います。物価高の波と月日の流れを感じます。
家で寝袋
ところで、”寝袋で寝る”といっても、
ミニマリストみたいに、ヨガマット+寝袋というような、
修行僧みたいな使い方はしていません。
私の場合は、
布団+寝袋、
マットレス+寝袋、
ソファ+寝袋、
みたいな感じで使っています。
ふかふかのぬくぬくです。
ファスナーが前開になるので、簡易毛布みたいにも使うこともできます。
私の持っている寝袋の対応気温が、そこまで低い物ではないので、
春、秋のちょっと涼しいときに、ちょうどいいです。
ちょっと寒いときは、寝袋on毛布みたいな風にして寝てみたりします。
これがまぁ、なんと居心地のいいことか。
気分はミノムシです。
封筒型よりも、マミー型が大好き。しっくりきます。
春と秋はちょっと苦手な季節なのですが、
寝袋があると機嫌よく過ごせる気がしています。
狭いところが落ち着くタイプ。
子どもの頃はしょっちゅう押し入れに入っていました。
押し入れのミルフィーユみたいに重ねられた布団の隙間に、挟まってみたり。
そのまま寝ていたり。
何人の大人たちの肝を冷やしてきたことでしょう。
横になれるくらいの押し入れが恋しい。狭い空間が恋しい。
ドラえもーん、どうにかしてよぉ。
そんな時、非常に寝袋がおすすめです。
私の考える寝袋活用法
寝袋って結構便利です。
例えば、
・来客のとき(親しい人)
・知り合いの家に泊まるとき
・底冷えしてたまらないとき
とかです。
一人暮らしを始めるにあたって、来客用の布団を親に買わされたりしませんでしたか?
でもぶっちゃけ、親って来ないですよね。せいぜい年1回とか。
ぼっちの場合、友達とかもそうそう来ないし。
そうそう来ない日のために、
布団が小さい部屋の隅っこにいるのって、なんか嫌でたまりませんでした。
そんなときに、寝袋、おすすめです。
もしも、来客が訪れたら、自分が普段使っている布団やベッドを明け渡して、
自分は座布団+寝袋とかで、乗り切ればよいのです。結構いけます。
ちなみに私は煎餅布団とか薄い布団が好きなタイプ。
人によってはダメかもしれません。
せまいワンルームの知恵のひとつとして、ご検討ください。
底冷えしてたまらないときにも、寝袋が使えます。
底冷えのする地域に暮らしていたことがあり、とにかく布団が寒かったんです。
フローリングon 布団。寒い寒い。
ベッドを買うのは邪魔くさいし、億劫。
かといって、エアコンつけると喉がカラカラになって、風邪ひくし。
そんな時に、寝袋を引っ張り出してきまして。
その上から、いつも使っている羽毛布団と毛布を掛けて寝たら、
朝までぬくぬくでした。
またはまたは。
なんか事情があって、友達の家にお世話になるとき、
寝袋とヨガマット持ってるから、って言ったら一晩位泊めてくれるでしょう。
(知らないけれど)
実際、半居候みたいなことをしている時、寝袋で寝てました。
低身長なら、フラットになるタイプの座椅子+寝袋とかでだいぶいい感じです。
狭いベッドで、バキバキになりながら寝るのに耐えられない時、
あるいは他人の寝息が聞こえると眠れない人、
寝袋が結構おすすめです。
推奨されていない使い方かもしれないので、自己責任でお願いしたいところですが。
寝袋、使ってみると落ち着きます。
アイデア次第では、家での活用法も多いかもしれません。
インドアでも寝袋結構使えるよ、
家にいながらアウトドア気分にも浸れるかもよというお話でした。