たびより日常(仮)

ひとりで毎日ご機嫌に過ごす方法

漫画『ひらやすみ』を読む。受け入れがたい少数派なのか。

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漫画『ひらやすみ』を一気読みした

NHKの夜ドラで放送していた、『ひらやすみ』。

原作は、真造圭伍さんの漫画。

 

フリーターの青年と、そのいとこの美大生の女の子が、

阿佐ヶ谷のボロ平屋で共同生活を送る、というストーリー。

主人公の青年・生田ヒロトを、岡山天音さんが、

美大生のいとこ・小林なつみを、森七菜さんが演じています。

 

作中には、仕事はできる不動産屋さん、ほら吹き気味な幼馴染、

画家を目指す同級生、素直になれない独居老人などなど。

不器用さが見え隠れするキャラクターたちが登場します。

そんな彼らは、

仕事ができなさすぎて、鬱になりかけたり、

仕事に追われて、いっぱいいっぱいになったり。

一人ぼっちだったり。

でも、感情の波に溺れそうになりながらも、なんだかんだ持ち直しながら、暮らしていきます。

 

そんな日常系のドラマなのですが、

これが、毎日の癒しになっていて、楽しみに過ごしていました。

しかーし!20話で終了!

1話15分で、月~木の放送。5週で終わってしまいました。

2か月か、3か月くらい放送してくれるものだと思っていたので、

非常にショック。喪、失、感。

 

好きだったのになー。

ロスを埋めるべく、原作を購入。

漫画を買うのは久しぶりです。

絵が可愛い。

皆ぷっくりしていて、可愛い。

なつみちゃん(森七菜さん)なんて、まんまやん。

ドラマのキャスティングが、素晴らしかったことを知りました。

あと、特によもぎさんが、かわえぇ。

柔らかい、むっちりした雰囲気のイラストや絵って、穏やかな気持ちになれます。

 

休日で、既刊分を一気読み。

ドラマでは展開されていない話があったりして、

面白い。読んでよかったぁ。

 

漫画の『ひらやすみ』は、9巻まで発売されていて、まだ未完結。

追いかけるしかありません。

完結した作品を大人買いして読む、ということばかりしてきたので、ちょっと新鮮。

ドラマ終了によるロスは、マンガを追いかけることで、いくらか軽減できそうです。

 

気に入った作品がすぐ終わる

私は、ゆるい雰囲気と、不器用なキャラクターが登場するようなドラマが好きなのですが、

そういうドラマはだいたい話数が少ないです。

今回の『ひらやすみ』や、

『Shrink -精神科医ヨワイ-』、『無能の鷹』とか。

 

どうして好きなのか、と考えてみると。

不器用日常系ドラマを好んでしまうのは、

自分を不器用な登場人物たちに重ねてるからなんだと思います。

生きるのに難があったり、王道のレールを外れた登場人物たちが、なんだかんだ、幸せに、

もしくは、不幸にならないくらいになんとか生きていく結末をみて、勇気づけられる。

創作の物語なのですが、見た後に

自分もたぶん大丈夫って思えるから。

そこに根拠はありません。

 

ああいう世界観を作るのは、手間がかかるのか。

あるいは、視聴率があまりとれないのか。

なんとなくですが、後者なのかな、

それで、打ち切られちゃって、話数が少なくなるのかな、なんて想像をしてしまいます。

そうすると、

単に、ドラマが終わってしまったのとは、

別の寂しさあることに気づきます。

 

少数派なんだろうなーっていう寂しさです。

あるいは不安というか、こわさというか。

主人公と同じように、地に足ついてなくて、

そのくせ、エスカレーター右に立ちがちの人種で。

世間様からしたら、うざいやつなんだろうなーって。受け入れ難い存在なのかもなぁっていう。

普段好き勝手生きてるはずなのに、急に勝手に不安になります。

ドラマ話数の少なさがそれを語っているのではないかと、勝手にこじつけて妄想する始末。

いけねぇいけねぇ。

不適合者なのは、子供の頃からなので今更です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

主人公のアラサーフリーターのヒロトが、

どんな結末を迎えるのか。

フィクションのキャラクターが幸せになったところで、私の人生が肯定されるわけでは、決して無いのですが。

追っかけたいなぁと思った作品でした。

願わくばドラマの続編も出てきてくれたらいいなぁと思うのですが…。

ドラマをみていいなぁ、と思った方はぜひ漫画版も読んでみるのをオススメします!