失敗ともいえないような失敗なのですが、まあ”失敗”しました。
それは、自分の準備不足ゆえに起きたもの。
「自分の機嫌は自分でとる」、という目標に通じるような出来事でした。
今日は、戒め&学びの記録です。
内容
発端。似合うスタイルを知りたい。
しばらくぶりに美容院に行くか、という気になりました。
なんなら、数年ぶりにヘアスタイルを変えてみたいなぁ、なんて気分になりました。
今は巷に、骨格、パーソナルカラー、顔タイプといった切り口で、
色んな診断が溢れています。
セルフでやったことはありますが、確証はない。
調べれば調べるほど、分からなくなり、自信もなくなり、疲れてしまいました。
もはや、
「素人判断をするよりも、美容師さんに頼ったらいいんじゃないか。」
「プロの美容師さんにお任せしたら、そこそこ良い感じの仕上がりになるんだろう」
そんな考えを抱くように。
そうして、
”似合わせカット”というメニューがある、美容院を探して予約。
カットなどをしていただくことになりました。
結果。なんか、アシンメトリーに仕上がった。
雑誌を見て相談したうえで施術していただいたのですが、
なんだかアシンメトリーに仕上がりました。
おしゃれなのか、癖毛ゆえなのか。
ひどくもないけど、ベストでもなさそう。
まあ、いっか。やってもらったら文句は言うな、のスタンスです。
自分のことは自分が一番見ている
そもそも、細かく指定して、注文をすればいいだけの話。
なので、美容師さんに非はまったくありません。
むしろ、
「相談しながら決めればいいか」
「似合わせカットってあるし、ホームページでも謳っているくらいだから
任せたら間違いないだろう。」
みたいな考えが実によくなかったです。
自分自身の考えや判断基準を用意していないのが良くなかったな、と反省です。
先にも書いたように、骨格診断やら、パーソナルカラー診断、顔タイプ診断が
今は、簡単に出来るようになりました。
本でも、スマホのカメラを使って無課金セルフでも、
あるいは、実際にそうしたお店へ課金するなどして、
とことん研究すればよかったのです。
沢山失敗して試行錯誤すれば、
おのずと、しっくりくるスタイルが分かってくるはずなのです。
そこを、めんどくさい&自信がない、といって放棄してしまったのです。
これが、今回の失敗の原因です。
めんどくさいから、自分の判断じゃ不安だから、といって
他人に判断を委ねるのは好ましくない。
まさしく、”おまえのオールをまかせるな”です。
本当にいい学びになりました。
”似合わせカット”は、”春風のパフェ”みたいなもん
美容師さんって、ヘアスタイルのプロかもしれないけれど、
そうした診断に、通じているわけではないんですよね。
素人考えで、美容師さん=おしゃれ全般のプロ、
みたいな間違った固定観念を抱いていたというわけです。
”似合わせカット”はあくまでもメニュー名であって、
保証するような意味合いのものではないんですよね。
なんというか。
”似合わせカット”の”似合わせ”は、
”春風のパフェ”というスイーツメニューがあったとしたら、”春風”みたいなもん。
言葉をそのまま受け取りすぎる癖、無知でした。
プロと言えど、今は分業の世。
プロと言えど、他人。
はるかに沢山、一番、自分の顔や姿を目にしているのは紛れもなく自分だけ。
診断や、試行錯誤をして、自分で自分の基準を確立してゆくのが、すんごく大事。
その上で、自分で似合ってると納得すれば、きっと似合っているんですよね。
そうやって確立された自分のスタイル以上に、しっくりくるものは無い。
似合うスタイルが分からない、と言っても
研究不足、あるいは、
自信がないだけで、自分の中にイメージがあるのかもしれない
と思いました。
学び
・”似合わせカット”はあくまでもメニュー名である。
・自分に似合うスタイルを判断できるのは自分しかいない
・骨格診断、顔タイプ診断、パーソナルカラー診断を活用しながら研究すべし。
・美容師さん=スタイル全般のプロではない
今日も一日お疲れ様でした。