自力では何も食べず、飲まなくなってしまったシニア犬。
6.5㎏あった体重が、4㎏を切り、ガリガリに。
しかしその後、検査、治療の末、現在徐々に回復してきました。
覚書きです。
目次
内視鏡検査の結果
内視鏡検査をした結果、胃全体が赤くただれており、
胃潰瘍一歩手前の状態になっていることが分かりました。
幽門部周辺には大量のポリープが発生していることも判明。
素人目に画像を見ても、めっちゃくちゃ、ぼこぼこ。真っ赤っか。
胃の複数個所から組織を取って、生検に出したところ、
がん性、悪性のものではないとのこと。
原因は分からないということでしたが、
悪性ではないという点、とりあえずほっとしました。
内視鏡検査にかかった費用は、18万行かない位。
初任給の手取りくらい。高い…。
でも、もうちょっとこちらから先生に働きかけて、
早めにやってあげればよかったのかな、とさえ思いました。ごめんよ。
いかに体重を増やすか。治療方針を決める。
がん性、悪性のものではないということが分かったものの、
体重はかなり減ってしまってギリギリ。
フラフラとして、時々倒れる始末。
動物は食べられなくなると、死んじゃいます。
早急に体重を増やさなければなりません。
いくらかかってもいい、との思いで手術はできるのか伺ってみると、
ポリープの場所と、数の多さもあって、外科手術は無理とのこと。
胃の粘膜保護剤を飲んで、炎症を抑えて治す以外は難しいということでした。
しかし先生の経験上、保護剤の投薬を続けて、
食べれるように回復するまで早くても1週間。
2週間かかるかもしれない。
いやいや。1週間ももってくれるだろうか?
先生に質問しまくった末。
強制給餌と並行して、
投薬&静脈注射という選択肢を取ることになりました。
ですが、
・注射、点滴をしたところで、1日必要なカロリーの全部を取ることはできない。
なので、点滴だけではどんどん体重は減っていく。
・自分の口から物を食べない限り、血や筋肉になってくれない。
だから、口から食べない限り、体重も増えない。
先生からは、こういった説明を受けました。
とはいえ、脱水予防としては無駄ではないし、やらないよりはいいだろう。
後悔しないように、出来ることはすべてやるしかない。
そう思って、
1週間程度静脈注射(半日入院)&投薬&強制給餌
が始まりました。
入院生活始まる。
静脈注射は、6~7時間かかります。
朝、動物病院に行って、夜お迎えに行くという生活が始まりました。
色々な働き方が広まった時代で良かったなと、しみじみ。
先生方が、3回分の口からの投薬も行ってくださるとのことで、
だいぶ負担が減りました。
投薬初日の、1回目、2回目は、かたくなに口を開けようとせず、飲もうとせず。
(頑固なんですよね。納得しなければ、てこでも動かない性格の犬。)
プロの看護師さん、先生でさえ、なかなか苦労したそう…。
ですが、1回、2回と薬を飲み終わり。
ワンコ自身、薬が効いて楽になることが分かったのか、
3回目からは頑張って飲んでくれるようになったよう。
半日入院を2日ほど経験したあとには、自宅での強制給餌などにも、
やや協力的になってくれました。
プロの技、薬の力、って本当にすごいです。
頑固だけど、理解をしたら協力する。やっぱりうちのわんこです。
体重、食欲、戻り始める
当初、半日入院を1週間ほど連続で続けることを、予定していたのですが、
4日目あたりになると、ちょこっとずつ良い感じに回復。
まだ4㎏を超えたくらいですが、皮下点滴への切り替えを打診されるほどに。
半日入院1週間計画は、4回目で一旦終了ということになりました。
水も自力で飲むようになり。食欲もやや戻りつつあります。
犬用フードは相変わらず食べないけれど、
おじやみたいにしたご飯は、自分で食べてくれるようになりました。
一時は、何を話しかけても答えてくれなくなっていたのですが、
また「会話」できるように。
明日にでも死んでしまうのではないか、(と私の方は、)
ノイローゼ気味になっていましたが、そこからも脱することができました。
ちょっと安心。
とは言え12歳。
犬依存と言われようが、共依存と言われようが、
一緒にいられる時間を大事に過ごしていきたいものです。