先週本屋さんに行ったら、新刊コーナーに
さくらももこさん著の『たびたび』というエッセイ本が積まれていました。
さくらももこさんの著作が好きというのもありますが、
なによりタイトルに惹かれて、即買い。
ちびちび読んで、読了したので読書メモです。
内容
ミッフィーの作者のブルーナさんに、会いに行き。
いつか出会った絵画の作者に、再会し。
田舎に行きたくて、知人の故郷に押し掛ける。
食べて、びしょ濡れになって、爆買いして。
単行本未収録の11篇が収められた、エッセイ。
朝井リョウさんによる寄稿
巻末に、朝井リョウさんによる特別寄稿も収録されていて
こちらの文章も素敵です。
”誰に対しても何処にいても、著者は非常にフラットなのである。~
だからこそ、ただの訪問者である以上の関係性を結ぶことに成功しているのだ。”
確かに、そうなのかも。ハッとさせられます。
裏表がなくて、変な勘繰りが無くて、勘繰りをしたとしても、
結局そのまま聞いてしまうようなまっすぐさ。
これがさくらももこ氏の文章や世界観の基盤にあって、魅力なのかもしれません。
だから斜に構えた私でも、素直に面白く読めてしまうのかも。
こんな人におすすめ
・旅系が好き
・物欲つよめ
・食欲つよめ
感想
さくらももこ氏のアニメから始まり、漫画を大人買いし、
エッセイを読んで数冊目。
あ、やっぱりこの方の文章や言い回しが好きなんだ、と気づき始めたこの頃。
特に、彼女の”旅もの”にはお買い物やお土産、食べ物といった、
物欲&食欲がちゃんと盛り込まれているのが、読んでいて楽しいです。
欲強めの人間からしたら、共感できるワクワクするところが多いのではないかと、
思います。
同氏の作品を読んでいると、よく登場するのがお茶。
普段、お水ばっかり飲んでいる私ですが、エッセイを読んでいると
なんだかおいしいお茶が飲みたくなってきます。
お茶うけには、なにがいいかしら。