手帳会議その2です。
私の手帳事情ですが、
ここ数年は、ジブン手帳とリスティ1を行ったり来たりしています。
この2つは同じバーチカル手帳で、ちょっと似た雰囲気があるのです。
今回は、ジブン手帳とリスティ1の比較をしてみようと思います。
同じく迷っている方の、ヒントになることを願います。
比較する
比較するのは、2024年版のNOLTY リスティ1と
2025年版のジブン手帳スタンダードA5変形判。
(以下、ジブン手帳とさせていただきます。)
細かい変更などあるかもしれませんが、大体の参考としてお楽しみください。
比較1:大きさ、重さ。方眼のサイズ。

公式さんの情報によると、こんな感じで紹介されています↓
| (㎜) | 縦 | 横(片面) | 方眼 |
| ジブン手帳 | 217 | 136 | 3.4 |
| リスティ1 | 219 | 123 | 3.5 |
でもちょっと気を付けたいのが、
これは実際の紙面の大きさとちょっと違うということ。
多分、カバー込みの大きさなのではないかと思われます。
実際に定規を当ててみると、こんな感じ。
(誤差はお許しください)


縦はほとんど同じくらいなのですが、横幅は1.5㎝位違います。
ウィークリーの1日当たりの横幅に至っては、
ジブン手帳が、3.0~3.1㎝。リスティ1が、2.7㎝。
4㎜ほど違います。


方眼は、公式通り。
重さを比べてみると、7gの差。
写真にうつっているリスティ1には、小さな写真が何枚か貼ってあるので、
それが無かったら、230gくらいかなという感じです。
実寸まとめ
実測値ををまとめてみると以下の通りです。
| 単位は㎜ | 縦 | 横(片面) | 厚さ | 方眼 | 重さ |
| ジブン手帳 | 210 | 130 | 9~10 | 3.4 | 240g |
| リスティ1 | 212 | 116 | 8~9 | 3.5 | 233g |
比較2:ページ構成。あるところないところ。
ジブン手帳とリスティ1のページ構成で大きく違うのは、
・メモページの有無
・ガントチャートの有無
・リストページの有無
といったところでしょうか。
ジブン手帳は、レコメンドリスト、映画リスト、プロミスリストといった
お楽しみ要素的なページが多いです。
メモは1ページもついてこなくて、別で自分で用意してね、という感じです。


リスティ1は、そういったワーク的なページが一切ないです。
ガントチャートも無し。とにかくシンプル。
方眼(同じく3.5㎜)のメモページが、巻末に32ページついています。
オーソドックスな、構成になっています。
両者とも、年間スケジュール表と、路線図がついているのは同じです。

比較3:デザイン
どちらも表紙はシンプルですが、中身は結構違います。
ジブン手帳は、凝っている。
良く言えば、遊び心多めな感じです。
色がついていて、カレンダー通りの休みが多い方にわかりやすい配色。
気分を記録する欄や、食事の記録を書くスペースが、
あらかじめ用意されています。

マンスリーにも、ムードトラッカー的なマスが印刷されています。

リスティ1は、とにかくシンプル。
チェックボックスとかそういうのも一切ありません。
やや黄みがかった紙。
祝日と日曜日が、赤色(薄いピンク)で色分けされているだけです。

マンスリーの欄も、シンプルです。
印刷した写真を貼り付けたり、イラストを描いたりしたい人は、
リスティ1のほうが使いやすいかも。

シンプルがいい人、カスタマイズを自分でしたい人にはもってこいです。
それぞれおすすめな人
似た雰囲気の手帳でしたが、それぞれ特徴がありました。
私が考えるおすすめな人は、こんな感じ↓です。
ジブン手帳standardがおすすめな人
・ガントチャートは必須
・気分や天気をはじめとした生活のトラッキングをしたい
・おまけページ、遊び要素が好き
・装飾が気にならない
・メモは別のノートに取る
・文字が少し大きい、少しでもゆったりしていてほしい
・多少高くてもいい
リスティ1がおすすめな人
・シンプルなデザインが好き
・おまけページとかは不要。最低限でいい。
・自分でカスタマイズしたい
・メモページが欲しい
・文字が小さい、略字を使いこなせる
・価格を抑えたい(予算が少なめ)
どちらもB6のバーチカル手帳よりも、ゆとりがある使い心地です。
B6はちょっと小さく感じるけど、A5(正寸)はちょっと大きいし重い、
と感じている方に、ぜひ試していただきたい手帳です。