金曜ロードショーとジブリ展 福島に行って参りましたので、
備忘録と感想です。
目次
開催概要

金曜ロードショーとジブリ展 福島展が
2025年7月13日(土)~2025年9月28日(日)の期間
福島県立美術館で開催されています。
日本テレビが特別番組で『風の谷のナウシカ』を放送した
1985年を起点に、どんな時代を辿ってきたのかを振り返りつつ、
ジブリ映画や、金曜ロードショーを取り巻いていた当時の様子が
解説されています。
展示内容(解説、写真撮影、腐海、幻燈楼)
大まかには4部ほどの構成で、
時代と映画の説明、写真撮影コーナー、立体造形のコーナーなどがあり、
見ごたえがありました。
最初のコーナーでは、
1985年から1年ずつ、その年にどんな事件があったのか、
どんなファッションが流行り、ベストセラーが読まれ、
ドラマが公開されていたのか等が、まとめられています。
そしてそれに併せて、映画の解説やスタッフさんたちの当時の裏話なども
解説されていて、興味深かったです。
2つ目のコーナーでは、
写真撮影できるような背景(造形)が用意されており、
希望者は一組ずつ、スタッフさんに写真を撮ってもらうこともできます。
魔女の宅急便のキキや、もののけ姫のサンになりきることができます(?)。

3つ目のコーナーでは、
風の谷のナウシカに登場するオウムや、腐海の植物や虫たちの模型が展示されています。


リアルで綺麗。美しや。
感動して、ぐるぐるとオウムの周りを何周も見て回ってしまいました。

4つ目のコーナーは、”幻燈楼”という機械が置いてあります。
この幻燈楼は、2018~2019年に開催された『ジブリの大博覧会』富山展
のために作られたものだそう。
ガラスの街として有名な富山のガラス工房や地元の作家さんらが、制作を担当し、
ジブリが監修したものだそう。

ジブリメロディーと共に、壁や天井にキャラクターたちが映し出されて
ノスタルジック、旅の疲れが癒されます。
ステンドグラス調の細工が素敵です。
壁側には、フライデーおじさんの姿も!


壁際から見守ってくれています。
ちなみに、フライデーおじさんは、
宮崎駿監督が30分でラフを描いて、誕生したのだそう。
30分ぽっち…なんてこったい。
子どもの頃、フライデーおじさんが映写機をまわして始まるオープニングが、
大好きで、映画館っぽく部屋をちょっとうす暗くして見てみたりして。
なぜだか特別感が満載で、あの頃は楽しかったなぁ、と感傷に浸ります。
お土産のラインナップはいかに?
図録や、キャラクターモチーフのハンカチなどの定番はもちろん。
フライデーおじさんのリフレクターキーホルダーや、シール、
Tシャツ、ステンドグラス風の限定ブックマーカーなど、
充実していました。
会場入場者限定で利用できる、オンラインストアもあるみたいです。
会場内で買うか迷っても、最悪お家で購入することができるという親切さ。
物欲強め、優柔不断にはありがたい限り。
印象的だったのは、イモリの黒焼き!
…を模したチョコレートが販売されてました。
こんな感じ↓(下手なイラストで失礼いたします。)

食べてみたい気もしたけど、800円。
チョコレートだしなぁということで、見送り。
本物のイモリの黒焼きだったら、1600円でも買って食べてみたかなぁ
なんて、わがままを言ってみます。
感想。ランダムで映画を見るって楽しい。
今回行った、金曜ロードショーとジブリ展の展示のうち、こんな印象的な一文がありました。
”出会い頭的に未知の作品に遭遇することで映画の面白さを知った時代は過去となり、
今ではレコメンドという機能が数多くある作品の中からおすすめを教えてくれる”
読んでふと、本展覧会に来る前に、
映画『若者たち』を実家で親と一緒に見たことを思い出しました。
父が、ケーブルテレビの番組表でたまたま見つけて、
録画したものだったそう。
私だったら、セレクトしなそうな映画で、
録画した当の本人も、何となく録っておいただけだったようでした。
しかし、いざ見てみると、なかなか新鮮で面白く、最後まで見てしまいました。
雑学オタクの人間(父)が、副音声よろしく、解説してくれるのが面白かったのもあるのかもしれませんが。
確かに子どもの頃は、こういうのが普通だったなと思い出します。
ケーブルテレビの番組表をひたすらスクロールして、録画してひたすら見る、
みたいなことをよくしていました。
今ある、優秀なレコメンド(あなたへのおすすめ)機能と違い、
趣味じゃなかったり、面白くなかったり、失敗することが、
今よりもずっと多かったけど。
自分の趣味に固まらないから、いつも新しい体験をしている感じがして
ちょっとした充実感があったことを思い出します。
これからもジブリや金曜ロードショーはが、
世代間、人同士をつなげてくれる存在でいてくれると、いいなぁ
なんてことを考えた、展覧会でした。

見ごたえがあるので、ぜひおすすめしたい展覧会です。